運転者のための脳ドック
最近ではドライバーの突然の意識消失による深刻な事故も社会問題になって来ております。原因としては、
くも膜下出血や脳梗塞など脳血管疾患や認知機能の低下が原因である場合も考えられます。
さて、当院はものわすれ・頭痛・めまいに関して診療を行っておりますが、この度『運転者のための脳ドック』
を開始いたしました。
・脳ドックを受診したことのない方
・脳梗塞、認知症、脳動脈瘤のどの脳の病気が気になる方
・自動車運転を主たる業務とされている方
検査項目
① 頭部MRI+頭部MRA+頚部MRA(血管) 30分~40分
② 長谷川式スケール(HDS-R) 約10分
③ 運転技能検査(ドライビングシュミレーター)
④ 医師による診察
※検査費用はお問い合わせください。
運転技能検査
Driving Simulator
ドライビングシュミレーター
【実施時間】 約15~30分 ※運転技能検査のみの場合
【対象者】 年齢不問。希望される方はどなたでも受けることができます。
【検査費用】 半項目検査 1,000円(税込)
全項目検査 1,980円(税込
● 検査概要
⒈ 単純反応検査
基本的な視覚-筋肉動作反応の速さ、反応のむら、精神緊張の
弛緩状況および刺激呈示前に反応を開始する異常緊張ないし
見込み・焦燥反応傾向を測定します
⒉ 選択反応検査
交通場面で一番重要な信号機になぞらえた青・黄・赤の刺激に
対し、それぞれの反応動作による判断の正確さ、速さを測定し
ます
⒊ ハンドル操作検査
目と手の協応動作による、状況認知の的確さ、それに応じた操
作の速さ、正確さ、状況に応じた微細動作の巧みさ及び適応能
力を測定します
⒋ 注意配分・複数作業検査
運転場面では、常に前方中心部に注意を集中させながら、周囲
の標識や道路へも注意を配分する必要があります。刺激に対す
る反応の速さ、刺激の見落とし、および誤反応から注意の集中
および注意の分散の適切さを測定します
● 検査結果
検査の後、運転適性の結果およびアドバイスをプリントアウトしてお渡しします
メール・お電話にてお問い合わせください。




